低い会社はリスクが増大!「ITリテラシー」向上の重要性!
みんなは「ITリテラシー」という言葉を耳にしたことはあるだろうか?
もしくは、聞いたことはあるが意味までは知らいないといった人もいるのではないだろうか?
会社のセキュリティの問題や、何かしらの不祥事が起きたりする原因の多くに、ITリテラシーの低さが関係いる。ITリテラシーが低い会社は、業務の生産性もまた低い傾向があるともいわれているゾ!
そこで今回は、「ITリテラシー」について解説していくゾ!
ITリテラシーとは?
「ITリテラシー」とは、一般的に「情報技術(IT /Information Technology)を利用し、使いこなすスキル」のことをITリテラシーと呼んでいる。しかし、明確な規格や定義が定めらておらず、使用される場面や文脈によって言葉の意味する範囲も異なっているゾ!
ちなみに、IPA(情報処理推進機構)では、この様に定義されている。
「社会におけるIT分野での事象や情報等を正しく理解し、関係者とコミュニケートして、業務等を効率的・効果的に利用・推進できるための知識、技能、活用力」
※参考サイト「ITSLの概要」
この他にも「~リテラシー」と呼ばる言葉は多く「デジタルリテラシー」や「ネットリテラシー」「コンピュータリテラシー」「情報リテラシー」「メディアリテラシー」等、範囲を大まかに定めた言葉もあるゾ!
ITリテラシーが低いことで起こる弊害
- 生産性・業務効率の低下
ITを業務に活用し、業務の効率化、生産性向上を図るデジタル化など、IT化は企業にとっては必須の課題となっている。
また、その先のDXを見据るのであれば解決するべき課題ともなる。
だが、現状ではどうだろうか?FAXによる伝達、紙の文書でのやり取り、PCが適切に使用されずに手作業行うなど、生産性の向上・業務効率化のネックとなっているのではないだろうか? - セキュリティ意識の欠如
ITリテラシーの低さはネットワークセキュリティ問題の発生に直接的につながるゾ!
USBメモリーなどの記憶媒体の紛失やメールの誤送信による情報漏洩や、フィッシングなどによるネットワークセキュリティの隙を突かれた企業ネットワークへの侵入による情報詐取、改ざん等、会社のネットワークセキュリティ向上には欠かせないスキルとなる!
この他にも、ニュースなどでも見かけるSNSの炎上事件などもITリテラシーが低いことで起こる問題となっている。
こういった問題は一度起こしてしまうと対外的な信頼を大きく損ねてしまうゾ! - ニューノーマル移行への弊害
新型コロナウイルス感染症の蔓延により、テレワーク導入が急速に進み、新しい働き方を取り入れる企業も増えてきた。
リモートワークを行うな上で便利なツールや仕組みが多く提供されているが、「ITリテラシー」が低ければそのツール、仕組みを利活用することができないゾ! - デジタル・デバイド問題
前回紹介した「デジタル・デバイド」が起こる要因となっているゾ!
ITリテラシー向上のメリット
- 生産性・業務効率の向上
ITリテラシーの向上により、IT化や活用が出来る様になれば、業務スピードアップや決済までの簡素化など今まで取り組む事ができなかった事に取り組むことが可能となるゾ! - セキュリティの強化・向上
情報、データの取り扱いとその重要性、業務への影響度合いについての認識を高め共有することが可能!
また、情報セキュリティの強化は、それは情報漏洩、改ざん、詐称などの不祥事を未然に防ぐことにもつながるゾ!
情報、データの漏洩は人為的なミスが多いため、全社的な対応の底上げが必須だ! - DX推進による競争力の強化
SNSによるビジネスチャンスの拡大やIT活用による業務効率アップ、コスト削減などDXは今後の企業活動においての課題となっている。
ITリテラシーはDXを推進する上で必要不可欠となるゾ!
いかがだろうか?大手や中小企業、個人事業主であろうとITリテラシーの向上は、今後の課題となっている。
前回も紹介した「デジタル・デバイド(情報格差)」を防ぐ上でも大切な事だ!
一気に多くを変えるたり知識を増やす必要はないゾ!身近な業務からIT化を行い「ITリテラシー」向上に必要な知識を蓄える事が大切だ!
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