「デジタル・デバイド」IT化への新たな課題

   2021/06/22

現在、国際的に見てもデジタル化が進んでいる。
またその影響はコロナ禍により国内にも急激に進んでいるが、ここにきて表面化しているのが「デジタル・デバイド」と呼ばれる問題だ!

そこで、今回は「デジタル・デバイド」とはなにか?どの様な弊害が起きていくかを紹介していくゾ!

デジタル・デバイドとは?

「デジタル・デバイド」とはインターネットやパソコン等の情報通信技術を利用できる者と利用できない者との間に生じる格差の事を指し「情報格差」とも言われている。情報やサービスを受けられずに教育的・経済的・社会的な格差を生む要因となり得るため、国内外を問わず問題となっている。また企業では、ICTを駆使した営業やPR活動、社内の業務効率・生産性やセキュリティ等にも格差が出てきており様々な問題となってきている。

企業におけるデジタル・デバイドによる影響

生産性・業務効率の低下

パソコンの使い方だけで苦戦してはいないだろうか?デジタル機器やITを使いこなせない人材が多いと、業務の非効率さを招く可能性があるゾ!また、ITを活用しきれないことで、従業員一人一人の業務負担が増大し、生産性だけでなくモチベーションなどにも影響が出てくる可能性があるゾ!

セキュリティリスクの増大

インターネットの発展は、ビジネスにおいても様々な恩恵がある。しかし、一方では情報漏洩やウイルス感染といったセキュリティリスクに対して、企業は備える必要があるゾ!だが、企業内に「デジタル・デバイド」が生じている場合、セキュリティへの関心が薄く、その分企業が危険に晒されてしまう可能性がある。

ニュースでも連日、機密情報の流出や、企業アカウントや従業員によるSNSでの炎上などが報道されている、こういった「ネットリテラシー」に対する知識も含め「デジタル・デバイド」への対策が必要となるゾ!

人材不足

これは企業だけの課題では無いが、IT知識や技術を有した人材不足の危険性もあるゾ!
ネットワークやパソコンなど様々なIT機器に問題が生じた時に対応できる人材がおらず業務がストップするなどの弊害も出てくる。

このまま放置すれば情報格差は広がってしまう。とは言ってもデジタル化に踏み切ることは難しいと感じているのではないだろうか?

特に中小企業であれば、業務形態をまったく新しいものに変えてしまうICTツールを導入しようとすると、コストや使いこなせるようになるための時間が掛かるため、その障壁が高いものに感じているのではないだろうか?また、現状からデジタルへ変更する必要が無いと思っているのではないだろうか?

しかし周りは、デジタル化が進み様々なところで業務の歩調が合わなくなってくる可能性も出てくるゾ!

デジタル・デバイドへの対策

いきなり大きな業務改善のシステムを導入する必要は無いゾ!
最初はシンプルなツールなどから利用してみるのも一つの手だ。例えば社内の情報共有をLINEやMessageなどのチャットアプリから始め、慣れて来ればビジネスに特化したビジネスチャットツールへ移行するなど、段階を踏むことで理解と知識を深める事が出来るゾ!
無料で利用できる簡単なITツールやサービスがあるので試してみて、そこから規模を大きくしていくと言った方法もある。

各個人のITへの興味・関心は大切ではあるが、企業としてデジタルデバイドに対する改善を進めることは「デジタル化」社会において必要な事となってきているゾ!

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