「ゼロトラストセキュリティ」ネットワークセキュリティの新しい形

   2021/04/08

働き方改革や新型コロナにより、テレワークの導入が進んでいる!そしてテレワーク導入に伴い、クラウドサービスの利用も増加しているゾ。しかし、新しい働き方や新しいサービスを導入するにあたり、課題となるのがセキュリティだ。従来のセキュリティ対策では、社内システムや機密情報を守ることが困難になってきた!
そこで新しいセキュリティ対策として「ゼロトラストセキュリティ」が注目されている!!

そこで今回は、「ゼロトラストセキュリティ」ついて紹介していくゾ!

ゼロトラストとは?

「ゼロトラスト」は、「信頼できない」という意味で、言葉通り「全て信頼しない」という考えが前提となっており、外部はもちろん、内部からのアクセスであっても、全てを疑い制御する仕組みとなっている!

だが、それではセキュリティの限界が来てしまっている。そこで注目されているのが、「全て信頼しない」という考えから対策を行うゼロトラストだ!

ネットワークセキュリティの現状

現在のセキュリティ対策は、内部(社内)ネットワークは安全で外部ネットワークは危険という考えで、対策をする方法だ。
内部と外部に境界線を引き、その境界線のみにセキュリティ対策する方法で、社内ネットワークで許可が出れば、どんな状況であっても信頼され、情報アクセスが可能となるゾ!

「ゼロトラスト」注目の理由

理由①:クラウドサービス利用の増加

クラウドサービスの利用増加が挙げられる。
近年、社内ネットワークだけではなくクラウドサービスを利用して、社内の情報資産の一部を外部で保管する企業も増加している。

だが、このクラウドサービスは、データの保管場所が外部となるため、社内と社外の境界線が引きづらい。そこで、従来のセキュリティでは社内情報や機密情報などを守ることが困難となりゼロトラストセキュリティが注目されている!

理由②:テレワーク導入の増加

働き方改革や新型コロナ、BCP対策の一環として、企業でのテレワークが導入進んでいる。
テレワークは、会社の端末を貸与したり社員個人で所有する端末を利用し、外部から社内システムにアクセスを行うため、社内ネットワークと社外の境界線が曖昧になり、従来のセキュリティ対策では不十分となってきている。

理由③:内部からの情報漏えい問題

数年前から、外部からのサイバー攻撃による情報漏えいだけではなく内部からの情報漏えい問題も出てきている。
そのため、社内ネットワークの管理や監視の重要性が上がってきているゾ!

理由④:DX(デジタルトランスフォーメーション)の浸透

DXの導入や浸透が社会・企業に進むにつれて、現状でのネットワークセキュリティでは対策が不十分となってきている。

理由⑤:サイバー攻撃の多様化・巧妙化

攻撃を行う側も、様々な方法で攻めてきておりその多様化した手法にセキュリティも追いついていない状態だ!

最近では、ニュースなどでも見かける様になり注目されている「ゼロトラストセキュリティ」だが、まだまだ知られていないこともある!
また、セキュリティ強化だけでは無いメリットやデメリットについてもまた紹介していくゾ!

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