最近、増加中の「偽セキュリティ警告画面」に注意!!
コロナの影響により在宅勤務やテレワークが浸透してきたこともあり、元々、巧妙だったサイバー攻撃は大企業を狙うのではなく、ITやインターネットに慣れていない個人やセキュリティの低い所を狙う手法に変化してきている!
特に増えているのが「偽セキュリティ警告画面」からマルウエアやウィルスソフトをインストールさせようとしてくる方法だ!!
そこで今回は、少しでも被害を減らすために「偽セキュリティ警告画面」の特徴と対処について紹介していくゾ!
セキュリティ警告画面が表示されるケース
日々、普通にパソコンを使用していて「セキュリティ警告画面」が表示されることは、まれなケースが多いゾ!!警告画面が出るケースとして
- パソコンがウィルスを検知してセキュリティ対策ソフトが警告を表示した
- ブラウザでSSLの証明書の有効期限が切れたWebサイトにhttpsで接続した
- フィッシングサイトを開こうとしてブラウザが警告を表示した
本物のセキュリティ警告はサイトやリンク先へ訪問する前に「警告」として出てくるゾ!!警告画面を閉じてしまえば事前に避ける事が出来るようになっているゾ!
偽セキュリティ警告画面の特徴
偽セキュリティ警告画面の特徴として警告メッセージに何かしらの行動を求める文章が入っているゾ!!
- 不具合を修正するためにソフトの「インストール」
- 早急に修復すると書かれた「ボタンを押す」
- メールアドレスが記載されていて「メールを送る」
- メッセージの中の番号に「電話をかける」
上記のように行動を促す文章が入っていたら注意だ!!
基本的に本物のセキュリティ警告にはこういった行動を求める文章が含まれることは無いゾ!
偽セキュリティ警告画面の対応
もし「偽セキュリティ警告」が表示された時は「無視して何もしない」事が重要だ!!
偽セキュリティ警告画面には、必ず「更新」や「続行」、「こちらをクリックしてください」などのアクションを促すボタンが表示されるが、絶対にボタンをクリックしてはいけない。アラート音とともに「あと~~秒でファイルが削除されます」といったカウントダウンが始まるが無視しよう!
多くの場合はこの段階でマルウェアがインストールされていることはない!
まずは慌てずに、落ち着いて対処することが大切だ!!
クリックをするという行為は何かしらを許諾・許可したことになってしまうゾ!逆に、クリックさえしなければ自動的にインストールされることはほとんどないゾ!
「偽セキュリティ警告画面」が表示されたら、Webブラウザーのタブの「×」ボタンをクリックして閉じるか、Webブラウザーの「閉じる」ボタンで終了しよう。
また、場合偽セキュリティ警告が表示されるのは、アダルトサイトやギャンブルのサイトなど怪しいサイトを開いた時が多く、そういったサイトは普段から避けるか、閲覧出来ないように制限をかけてしまおう!!
働き方改革などにより勤務場所やネットワークを利用したWeb会議などが身近になってきた今、企業でのセキュリティ対策はもちろんのことではあるが個人のセキュリティ意識もリスクを減らすために必要となって来ているゾ!
参考サイト:情報処理推進機構・ESET マルウェア情報局・サイバーセキュリティ.com
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