急増!!なりすましメールにご注意!!

   2020/11/10

最近、日本国内で「なりすましメール」による被害が急増しているゾ!!
その手口も巧妙化しており国内の様々なセキュリティソフト会社やセキュリティ促進を促している機関から注意喚起も行われている!
被害を抑えるためにも「なりすましメール」についての知識が必要となる!

そこで今回は、「なりすましメール」について解説していくゾ!!

「なりすましメール」とは?

悪意のある第三者が企業や団体に偽装して送信するメールのことだ!
本文に記載されたリンクなどから詐欺サイトへ誘導し、企業の電話番号や住所、口座情報、顧客情報などを盗み取ろうとするゾ!

過去、有名企業に偽装してメールを送る手口だったが、近年では業務連絡や、取引先を装うなど、巧妙化している!

また、メール内容も詐欺サイトへのURLだけではなく、MicrosoftのWordExcelデータに偽装して請求書や契約書などの、重要性が高いように見せている事も多くなっている点も注意だ!!

「なりすましメール」の手口

なりすましメールの手口として3つ挙げられるゾ!

1.フィッシング詐欺

有名企業や知り合いなどになりすまし、個人情報を抜き取る詐欺
なりすましメールから偽装したサイトに誘導し、パスワードやクレジット番号などを盗み取る!
誘導先のサイトは精巧に作られており、一見すると本物との区別がつかないゾ!

過去には、口座にある資金を不正に引き出されたり、サイトにログインできなくなったりした例もあるゾ!
また、正規のアドレスが乗っ取られた場合、受信側がメールを判別するのは困難となり、メールアドレスを不正利用されて取引先や顧客に被害が出る可能性あるゾ!!

2.クリック詐欺

なりすましメール内にあるリンク(URL)をクリックさせて、架空請求先のページに誘導する詐欺だ!
誘導先のページには「会員登録していただきありがとうございました」「入会金の支払期日は〇月〇日です」などの文面が表示されるゾ!
ページ内の文言により不安に駆られた人が、慌てて支払いを済ませるケースが多いゾ!
また最近は数回クリックさせ、本人が同意したように見せかける手口もあるゾ!

3.キーロガーによる不正なアクセス

「キーロガー」とは、ユーザーのキーボード操作などを記録するコンピュータープログラムやソフトの総称のことだ!
本人のキーボードの操作から、パスワードや個人情報などの機密情報を盗み取ることが出来るゾ!
「なりすましメール」から特殊なソフトウェアをインストールさせることで、キーボードの操作情報を取得しそこからパスワードや個人情報、口座情報などを盗み取る方法だ!
そうした情報から不正送金に利用されたり、重要データのコピーに利用されるゾ!

4.ウイルス感染

こちらも(3)に似たタイプではあるが感染したパソコン端末のメール送信履歴などから更にメールを送信して被害を拡大させるゾ!
最近になり、増加している手口で「なりすましメール」内容文も、業務連絡や共有情報を偽装したり、受信したメールを引用するなど手口が巧妙化しているのも特徴となっている!
また、メール添付したファイルデータを開くと感染し更に、そこからメール配信し拡大するといった悪循環になっているゾ!

不正メール例

独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンターから引用

このように「なりすましメール」など、ネット詐欺の手口は年々、巧妙化しているゾ!だが、少しの対策や注意で防げるモノもある!
次回は「なりすましメール」の対策を紹介していくゾ!!

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