情報セキュリティ導入の必要性と課題
近年、中小企業・個人事業への詐欺ツールやランサムウェアの被害は増加している。
また、大手企業への「踏み台」として中小企業を狙っていることも多くなった!!場合によっては、「被害者」ではなく「加害者」になる可能性もあるゾ!
もちろん、それだけではなく詐欺サイトの増加、社内情報や個人情報の保護といった観点からみてもセキュリティの強化は他人事ではなくなってきている。
だがそれでも、ネットワークセキュリティの強化に二の足を踏んでいるのが実情ではないだろうか?
よくある情報セキュリティの課題
情報セキュリティは大事だとはわかってはいてもなかなか対策が取れないのが実情ではないだろうか?
- セキュリティ対策の体制やノウハウが無い
- 情報セキュリティ専任者がいない為、どうしていいかわからない
- 費用などの負担をかけることが出来ない
- ウイルス対策ソフトを導入しているが適切な管理が出来ていない
その他では、セキュリティソフトなどを導入するとパソコンの動作が重くなり作業に支障が出るといった話もあるゾ!
こういった課題をまるまる解決してくれるのが『UTM』だ!
UTMとは?
UTMとは「Unified Threat Management」の略で、統合脅威管理とも呼ばれている。スパムや改ざんなどのサイバー攻撃は、企業ネットワークにとって大きな脅威だ!
この脅威に対抗するため、ファイアウォールや不正侵入防御、VPNなどのセキュリティ機能を統合したオールインワン製品が「UTM」だ!
UTMの機能
UTMの主な機能として
- ファイアーウォール
- アンチウィルス
- IPS(不正侵入検知)・IDS(不正侵入防御)
- Webフィルタリング
上記の機能がUTMの機能として搭載されていることが多いゾ!
メーカーや機種によって変わるので必ず確認しよう!
この様にネットワークセキュリティの多くを一括で解決してくれるのが「UTM」だ!
次回は、UTMのメリットについて説明していくゾ!!
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